第54回全日本スキー技術選手権は、技術選史上最多となる5度目の優勝を遂げた丸山貴雄と、初優勝の栗山未来の栄冠で幕を下ろした。

大会最終日、12日は決戦の日にふさわしい快晴に恵まれた。気温は低めに保たれ、技術選の開催される3月中旬としては申し分のないゲレンデコンディションのなか決勝ラウンドが幕を開けた。

丸山貴雄

北海道勢の優位がささやかれるなか、大会を制したのは長野県の丸山貴雄。丸山は2年ぶり5度目の優勝。準優勝の井山敬介とは最終種目まで1ポイント差のもつれあう展開で、最終種目の小回り不整地を先に滑る井山が、この種目トップタイの285ポイントで丸山にプレッシャーをかけたが、丸山は動じることなく攻めの滑りで285ポイントを獲得。圧巻のV5となった。3位には2011年ぶりの表彰台となる山田卓也がはいり、地元北海道のギャラリーをおおいに沸かせた。

丸山貴雄
井山敬介

山田卓也

女子の総合優勝は新潟県の栗山未来。今年の甲信越ブロック予選で初の首位を通過した栗山は、抜群の安定感で、2位にはいった金子あゆみの追い上げをかわし、悲願の初優勝を遂げた。昨年に続き、大回り整地のミスで準優勝に泣いた金子あゆみは、最終のコブで栗山を猛追劇したが、あと一歩およばなかった。

3位には春原優衣がはいっている。

栗山未来
金子あゆみ

春原優衣



第54回全日本スキー技術選手権大会
主催:公益財団法人全日本スキー連盟
主管:公益財団法人北海道スキー連盟
会期:2017年3月8日(水)〜3月12日(水)
会場:北海道
ルスツリゾートスキー場


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